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寝る前に加湿器をつけたら、「ブーン」というファンの音や「ボコボコ」とお湯が沸く音が気になって眠れない。加湿器の不満で多いのが、この「うるさい」だ。調べてみると、加湿器には水を沸かすもの、風で蒸発させるもの、振動で霧にするものなど方式がいくつもあり、音の出方も手入れの手間もまるで違う。
そこで今回は、方式の違う加湿器を4台、自費で購入。数週間、寝室とリビングで交互に使い、寝ているときの音、給水、毎日と定期的な手入れを比べた。購入者のレビューも交えながら、「うるさい」と「めんどくさい」がどの機種でどこまで減るのかを整理する。
この記事はこんな人向けです
- 加湿器の音がうるさくて、寝室で使える静かなものに買い替えたい
- 4千円の売れ筋と2万円台の加湿器で、何が違うのか知りたい
- 給水や掃除がめんどくさくて、使わなくなるのを避けたい
自分に合う1台を先に知りたい方は、下の「30秒でわかる、あなた向けの1台」からどうぞ。
なお、この記事は20畳を超える広いリビングや事務所で使う大型の加湿器や、加湿機能付きの空気清浄機を探している人には向かない。寝室や一人暮らしの部屋、10畳前後のリビングで使う加湿器を選びたい人向けだ。

超音波式・ハイブリッド式2台・スチーム式の4台を寝室に置いて、「音」と「手間」を比べたよ。
選ぶときに見るべき基準3つ
加湿器を使わなくなる理由は、ほぼ「音」「給水」「掃除」の3つに分けられる。選ぶときも、この3つを順に見ていけばいい。
- どんな音が出る方式か:超音波式は弱運転ならほぼ無音、ハイブリッド式はファンの「ブーン」、スチーム式はお湯が沸く「シュー」「ボコボコ」。寝室で使うなら、どの音なら気にならないかで選ぶ
- 給水のしかた:上から水を注げるタイプと、タンクを外して水道まで運ぶタイプがある。満水のタンクは4〜5kgになるので、毎日のことになると差が大きい
- 手入れの中身と回数:フィルターを洗う方式、タンクのぬめりを洗う方式、お湯を沸かす部分の白い水あかをクエン酸で落とす方式で、手入れの中身がまったく違う
🔎 30秒でわかる、あなた向けの1台
Q1. 予算はできるだけ抑えたい?弱めの運転でいいので、まず試してみたい?
→ はい:①Vootic 超音波式(Amazonで3,999円)。Amazonの加湿器売れ筋1位(2026年10月29日時点)。弱運転ならほぼ無音で、上から水を注げる。ただし強運転では音が気になるという声があり、タンクの毎日の水洗いが前提になる。
Q2.(いいえの人)重いタンクを水道まで運ぶのがつらい?
→ はい:②シャープ HV-T55(Amazonで19,343円)。①④も上から注げるが、②はやかんで注ぎ足せるうえ、トレーを外してまとめて入れることもでき、残りの水の量も外から見える。ファンの音は「気になる」という声もある。
Q3.(いいえの人)寝ている間の静かさを何より優先したい?
→ はい:③ダイニチ HD-RXC500C(Amazonで21,630円)。しっかり加湿できる強さで比べると、4台でいちばん静かだった。ボタン1つで1時間、メーカー公表で13dBまで音を抑える「おやすみ快適」モードがある。給水はタンクを外して運ぶ。
Q4.(いいえの人)フィルターの掃除や交換をしたくない?
→ はい:④象印 EE-DF50(Amazonで24,222円)。電気ポットのような作りで、フィルターがなく手入れはいちばん少ない。ただしお湯が沸く音が出て、電気代は4台でいちばんかかる。
どれにも決めきれないなら、③が「静かさ」と「加湿の力」のバランスがいちばんよい。
結論:うるさいかどうかは値段より「方式」で決まる
迷ったら、寝室でもいちばん静かだった③ダイニチが編集部の第一候補。
4台とも「静か」をうたう表記や運転モードがあるが、出る音の種類と、代わりに増える手間が方式ごとに違う。値段が上がるほど静かになるわけではない。
- ①Vootic 超音波式(約4千円):弱運転ならほぼ無音だが、弱では加湿が物足りない。代わりにタンクのぬめりを防ぐ毎日の水洗いが要る
- ②シャープ ハイブリッド式(約1.9万円):給水がいちばん楽。代わりにファンの音と、ややひんやりした風が出る
- ③ダイニチ ハイブリッド式(約2.2万円):しっかり加湿しながらいちばん静かで、風も冷たくない。代わりにタンクを運ぶ給水と、フィルターの手入れがある
- ④象印 スチーム式(約2.4万円):フィルターがなく手入れはいちばん少ない。代わりにお湯が沸く音と、電気代と、クエン酸での水あか落としがある
4台のスペックと弱点を一覧で
「実際に使った印象」と「購入者レビューでの傾向」は分けて書いている。スマホでは表を横にスクロールして見てほしい。
| 項目 | ①Vootic | ②シャープ HV-T55 | ③ダイニチ HD-RXC500C | ④象印 EE-DF50 |
|---|---|---|---|---|
| 参考価格(Amazon) | 3,999円 | 19,343円 | 21,630円 | 24,222円 |
| メーカー | Vootic | シャープ | ダイニチ | 象印 |
| 方式 | 超音波式 | ハイブリッド式(加熱気化) | ハイブリッド式(温風気化) | スチーム式 |
| タンク容量 | 4.5L(満水線までは約3Lという声あり) | 約4.0L | 5.0L | 4.0L |
| 適用畳数の目安 | 商品ページに記載なし | 木造9畳/プレハブ洋室15畳 | 木造8.5畳/プレハブ洋室14畳 | 木造8畳/プレハブ洋室13畳 |
| 給水のしかた | 上から注ぐ | 上から注ぐ/トレーを外して入れる | タンクを外して運ぶ | 本体の容器に注ぐ(広口) |
| フィルター | なし | あり(加湿フィルター) | あり(加湿フィルター) | なし |
| 大きさ・重さ | 幅18×奥行18×高さ28cm・約970g | 幅27.2×奥行22×高さ45.5cm・約5.2kg | 幅37.5×奥行17.5×高さ37.5cm・約4.6kg | 幅24×奥行27.5×高さ36.5cm・約3.4kg |
| 音の種類(使った印象) | ほぼ無音(強では駆動音) | ファンの音 | ファンの音(4台で最も小さい) | お湯が沸く「シュー」「ボコボコ」 |
| 主な手入れ | タンクを毎日水洗い | トレーとフィルターを定期的に洗う | トレーとフィルター、後ろの吸気口のほこり取り | 月1回ほどクエン酸で水あか落とし |
| 主な弱点(口コミより) | 強いと音が気になる、表示ほど水が入らない | ファンの音が気になる、風がひんやり | タンクの栓から水漏れ、ほこりで焦げ臭い | 電気代が高い、水あかがこびりつく |
※参考価格は2026年10月29日時点のAmazon価格です。タンク容量・大きさ・重さ・適用畳数はメーカーや販売ページの公表値です。③の「13dB」は、おやすみ快適モードの最初の1時間のメーカー公表値です。価格・仕様は変更される場合があるため、購入前に商品ページで最新情報を確認してください。
加湿器がうるさいのはなぜ?方式ごとの音を寝室で比べた
加湿器の音は、どうやって水を空気中に出すかで決まる。超音波式は水を細かく振動させて霧にするので、動く部品がほとんどなく音が小さい。ハイブリッド式は、湿らせたフィルターに風を当てて蒸発させるため、ファンの音が出る。スチーム式は電気ポットと同じで水を沸騰させるので、お湯が沸く音が出る。4台を同じ寝室で、寝る前から朝まで使って比べるとこうなった。
| 場面 | ①Vootic | ②シャープ | ③ダイニチ | ④象印 |
|---|---|---|---|---|
| 寝るとき(弱・おやすみ運転) | 弱ならほぼ無音(加湿は物足りない) | ファンの音が少し残る | ほぼ無音(加湿も十分) | 小さく「シュー」と鳴る |
| 強運転・立ち上がり | 「ジー」という駆動音 | ファンが強く回り、はっきり聞こえる | ファンの音は出るが低い | 沸くまで数分、沸騰時は「ボコボコ」 |
| しっかり加湿できるか | 弱では物足りない | 十分 | 十分 | 4台でいちばん強い |
| 出てくる空気 | 冷たい霧 | ややひんやり | 冷たくない | 温かい蒸気 |
この表を踏まえて、「うるさい」と感じやすい場面を3つに分けて比べた。
- 寝ている間:いちばん差が出た場面だ。③のおやすみ快適モードは、つけているのを忘れるほど静かで、購入者レビューにも「ほんとについているか確認するくらい」という声がある。①も弱運転ならほぼ無音だが、弱だと加湿が物足りず、強めると「ジー」という音が気になった。②はおやすみモードでもファンの音が少し残り、購入者レビューでも「気にならない」と「切って寝ている」に分かれる
- つけた直後:②は部屋が乾いているとファンが強く回り、始動直後の音が大きい。④は電源を入れてから蒸気が出るまで数分かかり、沸騰しはじめは「ボコボコ」という音がする。購入者レビューには、④の「シュー」という音や、蒸気の出口の部品が「カタカタ」鳴るのが気になるという声もあった
- 何年か使ったあと:今回の使用期間では確かめられないため、購入者レビューを根拠にしている。③には「他社の加湿器は数年でファンの音がうるさくなったが、ダイニチは何年たっても静か」という声があった。ファンのある加湿器は、ほこりがたまると音が大きくなりやすいので、吸気口の掃除は続けたい
商品ごとの解説
4台とも寝室とリビングで使い、給水と手入れを続けた印象を、1台ずつまとめる。
①Vootic 超音波式 4.5L
まず4千円で試すなら
向いている人:まず安く加湿器を試したい人、一人暮らしの部屋や机まわりで使う人、弱運転で使う時間が長い人
向いていない人:広い部屋をしっかり加湿したい人、毎日のタンク洗いが面倒な人
Amazonの加湿器売れ筋ランキングで1位(2026年10月29日確認・順位は日々変わる)の、4千円を切る超音波式。約970gと4台でいちばん軽く、ペットボトルからそのまま上に注いで給水できる手軽さは、4台の中でも上位だった。ミストの量は6段階で、弱めにすれば寝室でもほぼ無音。一方で、弱だと部屋の湿度がなかなか上がらず、強めると「ジー」という音が出る。購入者レビューにも「出力を上げると駆動音で眠れない、下げると加湿されない」という声がある。また、タンクは4.5Lとうたっているが、満水の線までだと約3Lという指摘があり、使ってみても表示ほどは入らない印象だった。

超音波式は、タンクの水をそのまま霧にする。水を入れっぱなしにせず、毎日入れ替えてタンクを洗うこと。
②シャープ HV-T55
給水の手間をいちばん減らしたいなら
向いている人:重いタンクを運びたくない人、高齢の家族用に選ぶ人、リビングで使う人
向いていない人:寝室で音に敏感な人、冷たい風が当たるのが苦手な人
この機種のいちばんの価値は、給水のしかたを2通りから選べることだ。ふだんはやかんや計量カップで上から注ぎ足し、まとめて入れたいときはバケツのような形のトレーを外して水道で入れられる。水の量はトレーが透けて見えるうえ、パネルのランプでも分かる。手入れは、トレーと吹出口を外してタオルで中まで拭けるので、4台の中では簡単なほうだった。購入者レビューでも「上から給水できるのがかなり便利」「交換部品が豊富で何年も使えた」という声が多い。気になったのは音で、部屋が乾いているときはファンが強く回り、始動直後ははっきり聞こえる。また、ヒーターを使わない運転の時間が長くなると、出てくる風はややひんやりする。購入者レビューでも「おやすみモードでも音が大きい」という声と「おやすみモードはさらに静か」という声に分かれた。

しまう前に「フィルター乾燥」ボタンを押すと、約60分かけてフィルターを乾かしてくれるよ。
②シャープ HV-T55の価格・在庫を見る
※2026年10月29日時点のAmazon価格は19,343円。楽天市場では18,200円(送料無料)の店があり、楽天のほうが安い時期があります。
③ダイニチ HD-RXC500C
寝室で静かに使うなら、編集部の第一候補
向いている人:寝室で使う人、音に敏感な人、冷たい風が苦手な人
向いていない人:タンクを水道まで運ぶのがつらい人、置き場所の横幅が40cm取れない人
4台の中で、しっかり加湿しながら寝室でいちばん静かだったのがこの1台(①も弱運転なら無音に近いが、加湿が足りなかった)。「おやすみ快適」ボタンを押すと、最初の1時間はメーカー公表で13dBまで音を抑え、その後は静音運転に切り替わる。夜中に目が覚めても、動いているのか分からないくらいだった。温風で蒸発させる方式で、②のようなひんやりした風が出ないのもよかった。日本製で、使い捨てのトレイカバーなど手入れを減らす部品も別売りである。一方で、給水は5.0Lのタンクを外して水道まで運ぶ必要があり、満水だと重い。購入者レビューでは「タンクの栓が閉まりきらず、運ぶときに水が漏れた」「後ろの吸気口に吸い込んだほこりで焦げ臭くなった」という声もあった。横幅37.5cmと4台でいちばん横に広いので、置き場所は先に測っておきたい。

週に1回、後ろの吸気口のほこりを掃除機で吸っておくと、音もにおいも防げるよ。
③ダイニチ HD-RXC500Cの価格・在庫を見る(編集部の第一候補)
※2026年10月29日時点の価格は、Amazon 21,630円、楽天市場 21,530円(送料無料)です。
④象印 EE-DF50
フィルターの手入れをなくしたいなら
向いている人:フィルターの掃除や交換をしたくない人、しっかり加湿したい人、寒い部屋で使う人
向いていない人:電気代を抑えたい人、お湯が沸く音が気になる人、同じコンセントで電子レンジなどを使う人
Amazonの加湿器売れ筋ランキングで5位(2026年10月29日確認)の、電気ポットのような作りのスチーム式。フィルターがなく、口の広い容器に水を注ぐだけなので、手入れの手間は4台でいちばん少なかった。チャイルドロックやふたの開閉ロック、メーカーが「転倒湯もれ防止構造」とうたう作りもある。加湿の力は4台でいちばん強く、温かい蒸気で部屋がすぐにしっとりした。一方で、音は「無音」ではない。電源を入れて数分は沸かす時間で、沸騰しはじめは「ボコボコ」、運転中も小さく「シュー」と鳴る。購入者レビューでは「電気代が想定外」「満タンで電源を入れたらブレーカーが落ちた」という声のほか、「月1回のクエン酸洗浄では間に合わず、半月で水あかが目立つ」という声もあった。

沸かしている間は消費電力が大きい。電子レンジやドライヤーと同じコンセントで使わないこと。
④象印 EE-DF50の価格・在庫を見る
※2026年10月29日時点のAmazon価格は24,222円(グレー)。楽天市場はホワイトが26,398円(送料別・取り寄せ)で、Amazonのほうが安くなっています。
「めんどくさい」と後悔した声で多かったこと(2026年10月時点)
Amazonの購入者レビューで何度も目にした不満を、4台を使った印象とあわせて対処法つきで整理した。

手入れをさぼると、どの方式でもにおいや汚れの原因になる。説明書の手入れの間隔は、買った日にカレンダーに入れておくこと。
- ①Vootic|「4.5Lのはずが約3Lしか入らない」:満水の線より上に入れると、あふれ防止の穴から水が漏れるという声がある。線を守って入れ、給水の回数は表示の容量より多めに見積もっておく
- ①Vootic|「噴き出し口に水滴がたまって霧が出なくなる」:噴き出し口のまわりに水滴がたまったら、柔らかい布で拭き取る。部屋の湿度が高すぎるとたまりやすいので、強運転のつけっぱなしは避ける
- ②シャープ|「水を入れる口と蒸気の出口が分かりにくい」:届いたら、上から注ぐ場所に目印のシールを貼っておくと、家族が使っても間違えにくい
- ③ダイニチ|「タンクを運ぶときに水が漏れた」:タンクのキャップをしっかり閉めたか、運ぶ前に一度確認する。床が濡れると困る場所なら、トレーの下にマットを敷く
- ③ダイニチ|「底が平らでなく、畳が傷んだ」:畳やフローリングの上では、薄いマットやランチョンマットを敷いてから置く
- ④象印|「水あかがこびりついて取れない」:メーカーは月1回のクエン酸洗浄を目安にしているが、水道水の地域によっては半月で目立つという声がある。白くなりはじめたら早めに洗うと落としやすい
- ④象印|「電気代が思ったより高い」:お湯を沸かし続ける方式なので、4台の中でいちばん電気を使う。購入者レビューには「24時間つけっぱなしで1日200〜300円」という声もあった。湿度が上がったら弱めるか、タイマーを使う
結局どれを選べばいい?
迷ったら30秒の診断に戻ってほしいが、最初に決めるべきは「予算」だ。まず安く試すなら①。2万円前後をかけるなら、診断と同じく「給水」→「音」→「手入れ」の順に、いちばん困っていることで選ぶ。給水の楽さなら②、寝室での静かさなら③、フィルターのない手入れの少なさなら④になる。

迷ったら「予算」→「タンクを運べるか(給水)」→「寝室で使うか(音)」→「フィルターの手入れ」の順で考えると早いよ。
よくある質問
加湿器を買う前に気になりやすい疑問に、実際に使った経験と購入者レビューをもとに答える。
超音波式で家具が白くなるって本当?
超音波式は、水道水をそのまま細かい霧にするため、水に含まれるミネラルが乾いて、近くの家具や家電に白い粉のように付くことがある。①を机の近くに置いていたときも、数日で天板にうっすら白い跡が付いた。気になるなら、家具やパソコンから離して置くか、壁に向けずに部屋の中央へ霧が広がる向きにする。②③④は蒸発させたり沸かしたりする方式なので、白い粉は出にくい。
加湿器で窓が結露しない?
どの方式でも、加湿しすぎれば窓は結露する。②③は湿度を測って自動で運転を強めたり弱めたりするので、加湿しすぎにはなりにくかった。④も自動運転はあるが、もともとの加湿の力が強く、購入者レビューにも「玄関を開けるとメガネが曇るほど」という声がある。窓の結露が気になるなら、湿度の設定を低めにするか、窓から離して置く。
つけっぱなしで寝ても大丈夫?
②③④には、湿度に合わせて運転を自動で調整する機能や切タイマーがあり、寝ている間のつけっぱなしを前提にした作りになっている。④はメーカー公表の「転倒湯もれ防止構造」とチャイルドロックがあるが、お湯を沸かす方式なので、子どもやペットの手が届かない場所に置きたい。①はタイマーで切れるように設定しておくと、朝まで霧が出続けて周りが濡れるのを防げる。どの機種も、置き場所や使い方は取扱説明書に従ってほしい。
加湿器は何年くらい使える?
今回の使用期間では確かめられないため、購入者レビューを根拠にしている。②は「フィルターなどを替えながら数年使って故障なし」「前のモデルを3年以上使えた」という声があり、③にも「何年たっても静か」という声があった。①は2026年に出たばかりの商品で、レビューも最近のものが中心のため、何年使えるかはまだ分からない。長く使うなら、交換用のフィルターや部品が手に入るメーカーのものを選ぶと安心だ。
届いた日にやっておくと続けやすいこと
- 置き場所を決めて、家具やカーテン、コンセントから少し離す(①は家具から、④は子どもやペットの手の届かない場所に)
- 給水に使うやかんや計量カップを、加湿器の近くに決めておく(①②④)。③はタンクを運ぶ道を片付けておく
- 説明書の手入れの間隔(タンク、フィルター、クエン酸洗浄)をカレンダーに入れておく
- 寝室で使うなら、おやすみモードや弱運転の音を一度寝る前に試しておく
- 交換用フィルターやクエン酸など、手入れに使うものの型番を控えておく
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この記事の比較方法
記事で取り上げた4台(Vootic 超音波式/シャープ HV-T55/ダイニチ HD-RXC500C/象印 EE-DF50)は、編集部がAmazonで自費購入し、数週間にわたって同じ寝室とリビングで交互に使い、寝ているときと立ち上がりの音、給水、毎日と定期的な手入れを比べました。音は同じ部屋で聞いたときの比較で、測定器による数値ではありません(③の13dBはメーカー公表値)。何年使えるかなど長期間の耐久性は、購入者レビューの傾向を参照していることを本文中に明記しています。乾燥や体調への効果については扱っていません。タンク容量・大きさ・重さはメーカーやAmazonの公表値に基づき、価格は2026年10月29日時点のAmazon価格です。
